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会員による動的耐震計測について

  • 2015年04月27日

TIP建築協会会員より、TIP構法で建てた住宅の動的耐震計測を行った報告書をいただきましたので、 ここでご紹介いたします。

動的耐震計測では、
1、建物が全体として硬い(剛性が高い)かどうか。
2、建物のどの部分が大きく揺れやすいか(偏心に相当)。
の2点を確認することができます。

計測の方法としては、計測機器を建物2階に設置して、小さな地震を起こし、その時の2階床面での揺れを計測して、建物1階壁の変形量を計算式により算出し、建物が震度いくつの地震まで安全性が高いかを解析して数値で表しています。

動的耐震計測の結果、建物の硬さを表す指標となる固有振動数がX方向、Y方向とも硬い建物であることの目安である5.0Hzとほぼ等しい数値となっていたそうで、揺れのバランスについては、X方向、Y方向ともに顕著な揺れやすい部分はなく、非常にバランスのとれた理想的な揺れ方となっているとのことでした。全体として、地震において高い安全性が推定でき、震度7相当の地震まで高い安全性がある、との報告でした。

 

 

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